こんにちは☀️
まだまだ暑い日差しが照りつけ、残暑が厳しい夏が続いていますね。暑さ対策の1つとして、スポーツドリンクを飲む人も多いかと思います。⚽️
スポーツドリンクは水分補給には適した飲み物ですが、注意が必要です。スポーツドリンクには実はかなりの量のお砂糖が含まれています。500mlのペットボトルだと大体、角砂糖10個分くらい入っています。数字にすると意外と多いことが分かりますよね。虫歯菌は糖分を好みます。糖分を摂取し酸を作り出し歯を溶かしてしまうのです。スポーツドリンクには多くの砂糖が含まれています。そのため虫歯菌が活発に動いてしまいます。
激しい運動の時以外は熱中対策としてお水やお茶でもいいと言われていますが、スポーツドリンクをお茶やお水の代わりとして常に飲んでいたり、飲む回数が増えれば増えるほどお口の中の虫歯のリスクが高まってしまいます。それを防ぐためには、お口の中が酸に晒される時間をできるだけ少なくすることが大切です。
① 水との併用
スポーツドリンクを飲む際は、同時に水を摂取することで、お口の中の酸性度を下げる効果があります。
②運動後のお口のケア
運動後は歯磨きをするか、少なくとも口をすすぐことで、お口の中の糖分や酸を除去することができます。
③飲み方に気をつける
スポーツドリンクを飲む際は、長時間にわたってダラダラ飲むのではなく、一気に飲み切るほうが良いです。これによりお口の中の糖分が停滞する時間を短くできます。
また、虫歯以外にペットボトル症候群にも注意が必要です。これは甘い飲み物（スポーツドリンク、ジュース）を大量に飲むことによって起こる、急激な血糖値の上昇により引き起こされる急性の糖尿病です。防ぐためには、虫歯対策と同じく水分補給の際は出来るだけお水やお茶で済ますことが大切です。
スポーツドリンクによる虫歯の進行は、ご自身では気づかないうちに進行していることもありますので、定期的に歯医者さんで虫歯のチェックをしてもらうことが大切です。トラブルを最小限に抑えるために、定期検診もぜひお受けください🦷
歯科衛生士 村瀬
刈谷市（一ツ木）、安城市、知立市、豊田市の歯医者さん（歯科、歯科医院）
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